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偏財が多い人の命式の特徴と恋愛傾向について!四柱推命で読み解くモテるけど満たされない理由

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四柱推命
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偏財が2つ以上ある命式の人は、どこか魅力的で、周りからも一目置かれることが多い一方で、「人付き合いに疲れやすい」「恋愛がうまくいかない」と感じることも…。
この記事では、偏財が多い人の命式の特徴と恋愛傾向を、四柱推命の視点から読み解いていきます。

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偏財とは?基本的な意味と役割

四柱推命において、日干と他の十干の組み合わせによって「通変星」が生まれます。

今回は「偏財」についてですが、日干(自分)が剋しにいくエネルギーや刺激を与えにいくといった関係となります。

例)日干戊(土)陽⇨壬(水)陽の組み合わせは「偏財」になります。

土は水を堰き止める役割がありますので、土が水を剋す相性であり、わかりやすくこの関係を「偏財」とします。

偏財は、陽干同士の組み合わせであり相剋関係によって成り立ちます。

同じ財星の兄弟(陽干✖️陰干)「正財」との違いですが、わかりやすくいうと偏財は、与える愛やつながりを重視する自由な財の星です。

その反面、「正財」は親密で一対一の深い関係を大事にし堅実的で無駄を嫌います。男性から見たら「妻」であり「長期的な信頼関係」を育てます。

偏財は、人間関係やお金に関しての星ですがわかりやす言えば「広く浅く、でも深く惹きつける力を持つ」星です。

お金も人間関係も派手で豪快なのが特徴です。

【おすすめの四柱推命入門書】

「もっと自分の命式を深く読み解きたい」「偏財ってどこから出てくるの?」という方にはご紹介する書籍がわかりやすくておすすめです。

私も、表紙がボロボロになるぐらい読み込んだ書籍です。

\ゲッターズ飯田も絶賛!「当たりすぎ」と大反響/
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偏財が多い命式の特徴とは?

命式に偏財が2つ以上ある場合、人とのつながりに恵まれやすい反面、どこか心が疲れやすいとうい傾向が見られます。

ここで偏財の意味をおさらいしますと、「人脈」「お金」男性から見れば「彼女」「愛人」です。

偏財は、ダイナミックさが売りです。

ですので、社交的で外へ向ける愛情やフットワークの軽さ、サービス精神が素晴らしいといった特徴があります。

つまり、「偏財」が命式に2つ3つある人と特徴は・・・

  • 誰とでも打ち解けるのが早い、場の空気を読むのが上手い
  • 第一印象が良くて「感じのいい人」として見られやすい
  • 自分から声をかけたり、誘うのも得意

そんな風に、いわゆる「人たらし」タイプとして周囲に好かれます。

でも。その裏では・・・

一見すると、偏財はコミュ力おばけのように見られる偏財多めのタイプですが、実は人に気をつかいすぎて、自分の感情を後回しにしてしまう人も多いです。

ちなみに、私の命式には財星がありません。

無いからと人脈もお金もないんかい!というわけではありませんので誤解しないでくださいね笑。

財星がないと、意識して取りに行くことをして補います。(そのぐらいがちょうどいい)

例えば、無駄に人に声かけまくったり外に出たりサービス精神に明け狂うとか?笑

そうでもしないと、命式全体がうまく巡らないからです。

ですので、命式に財星がない方は少し無理をしてでも外に出る、愛想を振り撒くことやサービス精神を発揮してみてはいかがでしょうか。

話を戻しますね!

偏財が命式に2、3個以上あるとどうなるか?というと・・・。

  • 周りに合わせすぎて、自分の気持ちがわからなくなる
  • 相手の望みに応えようとして疲れてしまう
  • 好かれるけど、心から信頼できる人が少ないように感じる

これは、偏財の「広く与える」性質が自己犠牲にしてしまう方向に傾いた時に起きやすい現象なのだと思います。

偏財が多い=モテるけど満たされない

周囲の方で偏財多めの命式を勉強して思うことは、人に囲まれていて恵まれていそうに見えるけど、どこか寂しそうで、満たされてない雰囲気を感じる時があります。

特に、偏財が日支や月柱に集中している場合、自分のアイデンティティや人間関係に影響が強く出ます。

月柱や日支にある通変星は、恋愛・社会のと関わり・仕事・パートナーシップにおいての揺れやすさにもつながっていきます。

ここまで「思い当たることがある・・・。」と感じた人は、次の章で恋愛面の傾向を深掘りしていきましょう。

恋愛傾向に表れやすいパターン

偏財が多い命式の人は、恋愛面でも「与える力」が強く出てきます。

その結果、「モテる・好かれる」ことが多い一方で、恋愛がうまくいかない理由がわからないという悩みを抱えることもあるそうです。

好きな人ができると、相手に全振り

偏財タイプの人は、好きな人ができた時の特徴として

  • 常に相手のことを考えてしまう
  • 相手の好みに合わせて自分を変えようとする
  • 自分の気持ちより周囲や相手に「どう思われているか」が気になる

といった傾向が出やすいです。

それによって恋愛初期はうまくいっているように感じても、だんだん「私らしさ」が消えてしまって自分でも苦しくなったり、自分がよくわからなくなることも。

尽くしすぎる=見返りを求めてしまう

財星は「与える星」ですが、多すぎる(2〜3個以上)とバランスが崩れることがあります。

その場合は、多すぎる財星を次の官星にエネルギーを流すか、日干(自星)の強化をして剋してもらうかが良いです。

特に恋愛においては・・・

  • 自分からどんどん与えていくけど、相手から帰ってこないと不安になる
  • 「私ばっかり頑張っているのに・・・」と感じる
  • 相手が重く感じて離れていく・・・の悪循環になることも

これは、偏財の「広く与える」性質が自己犠牲に近い形で出てしまった時の典型例です。

本命と遊びの境界線が曖昧に

偏財は、もともと「愛人の星」とも言われるように、恋愛に対するハードルが低く柔軟で軽やかな愛し方をする特徴があります。

そのため・・・

  • いろいろな人から好かれやすく、自分も惹かれやすい
  • 一途なはずなのに、複数の相手に気持ちが分かれてしまう
  • 「この人が運命の人かも」と思ってもどこか満たされない

といった、心の浮遊感のある恋愛パターンを繰り返す傾向があります。

偏財が命式に多い人は、「恋愛体質なのに、なぜかうまくいかない・・・」

そんな矛盾を抱えている人も少なくありません。

でも、それは命式に偏財があるからこその「感受性」や「愛のかたち」なのかもしれませんね。

次の章では、そんな偏財タイプの人が恋愛・人間関係でラクになるためのヒントをお届けします。

偏財タイプが恋愛でうまくいくヒント

偏財が多い命式の人は、「人との関係性を大事にしすぎて、自分を見失いやすい」傾向があります。

だからこそ恋愛では、与え方と距離感を工夫するだけでずっとラクになることもあります。

恋愛に限らず、人間関係においてもそうです。

ギブアンドテイクを身につけることで、自己犠牲から抜け出し良好な人間関係を築くことができます。

まずは「与えすぎてないか?」を自分に問いかけてみる

偏財タイプの人は、好きな人の前ではつい尽くしすぎたり自分を後回しにしてしまうことがあります。

でも、こんなに尽くしているのに・・・。と心のどこかで見返りを求めてしまうなら、バランスが崩れているサインかも。

まずは、

  • 私は本当にこれをしたくてやっている?
  • 相手にこう思われたいからでやっていないか?
  • 自分の気持ちや疲れを後回しにしてない?といった質問を自分に優しく問いかけて見てください。

相性は「似ている人」より「補い合える人」

財星が強い人は、同じく外向的で社交的なタイプと気が合うことも多いですが、実際に落ち着ける相手は、むしろ「地に足のついた穏やかな人」だったりします。

相性を見るときは・・・

  • 自分にない通変星を持っている人
  • 官星(偏官・正官)、正財などピンを打ってくれるような星が強い人
  • 自分と違う価値観でも、安心感をくれる人

こういった人との付き合いは、偏財タイプの浮遊感を心地よく受け止めてくれる存在になることもあります。

干合や大運で偏財が回る時は「出会いのチャンス」と「揺らぎ」の両方に注目

年運(一年の運勢)や大運(10年の運勢)に偏財が巡ってくると、人との出会いが増えたり、魅力が高まりモテる、恋愛が始まりやすい。

などと、追い風が吹く時期でもあります。

偏財は、自分(日干)が財を剋す意味がありますが、自分のエネルギーが弱い(身弱の命式)と反剋となり財から剋されます。

つまり、周囲に(人間関係・お金・恋愛)流されやすくなります。

例えば「誰にでもいい顔をしすぎて疲れる」なんてことがありえます。

だからこそ、そういう時期には「自分の本音」「本当に大切にしたい人」見極めて見失いようにしたいですね。

まとめ|偏財の多さは魅力にも、落とし穴にもなる

まとめてみましょう。

偏財が多い命式の人は、

  • 社交的で人を惹きつける魅力がある
  • 与える力が強く、自然と周りに人が集まる
  • 恋愛でもモテる・好かれることが多い

という、まさに愛され体質の持ち主です。

でもその反面・・・

  • 自分の気持ちを後回しにしやすい
  • 相手に合わせすぎて疲れてしまう
  • モテるのに、どこか満たされないという「偏財ならではのジレンマ」を抱えやすい

大切なのは、与えることそのものを否定するのではなく、「自分も心地よく与えられる関係性」を選ぶことなのかもしれません。

偏財のキーワードは、愛すること、与えること、繋がることの中で自分自身をどう扱うか?

というテーマなのかもしれませんね。

お読みいただきありがとうございました。

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