四柱推命で運勢を占う時に欠かせないのが「大運」です。
大運は10年ごとに運勢が切り替わります。その節目でなにかしらの「変化」が起こります。
転職・結婚・引っ越しなど、これらの変化は起きやすく人生のターニングポイントとなります。
今まさに大運変化の最中や決断の時にある方の参考になれば嬉しいです。
大運の出し方

ご自分の命式によって、大運の通変星がどう影響するのかは調べてみなくてはわかりません。
四柱推命の大運は、ネットで検索すれば簡単に調べられます。
おすすめとしては、「一から自分で調べてみることです。」
自分の命式に理解が深まり、運勢は自分で計画して決めることができるんだ!という自信につながります。
⇩記事も参考にしてみて下さい。
大運の変わり目で起こること(経験)
大運の切り替わり前後2〜3年は変化が起きやすく、下の表では18歳で大運が切り替わり、その2〜3年前(16歳あたりから)は次の大運を生きるための準備期間となります。
私の経験では、このような変化が3つ起こりました。
- 大失恋
- 親元を離れて一人上京
- 転職

大運通変星「正官」大失恋からの決断(8〜18歳)
真面目・几帳面・地位・社会的立場を重んじ、常識と規範を守るといった「正官10年のテーマ」でした。
私にとって、大運「正官」はしんどいものでした。
親からの干渉や学校の授業が苦痛でなりませんでしたし、そもそも大人しくいうこと聞くタイプではない笑。
17歳で当時お付き合いしていた方と、これからどうするのか(結婚するかしないか)話し合いがあった頃、相手の浮気が発覚して即座にお別れしました。
これで、浮気を知らずに結婚していたらまた別の人生があったと思います。
はっきりとした破壊があったおかげで、高校卒業後親元を離れて一人上京という結果になりました。
大運通変星「偏官」仕事・転職(18歳〜28歳)
大運の変わり目前後(2〜3年)は次の大運テーマを意識するようになると言いました。
偏官のテーマは「行動・エネルギッシュ・働き者・動き回る」ことです。
18歳で故郷を離れ東京に引っ越し就職し、そこからの10年は馬車馬のように働きました。
働いてもお金はないけど、人に支えられたくさんの経験をさせてもらった10年間だった。
とにかく忙しい!遊びも仕事も常に動き回ってました。
女性にとって偏官は「男性・彼氏・夫」の星でもあります。
出会いもたくさんあるので、大運・年運に偏官や正官が巡ってくる時期は、恋人募集中の方や婚活中の方にとってチャンスの年になります。
大運通変星「正財」堅実・安定(28〜39歳)
正財は、「真面目にコツコツ・安定・節約・堅実・お金」がテーマです。
その大運切り替え2〜3年前を振り返ると、27歳の頃勤めていたリラクゼーションサロンの経営が難しくなりやがて廃業になりました。
ここで大運の切り替わりによる、大きな変化となります。
無収入で、家賃も払っていくことができなくなり実家を頼り戻ったのが28歳でした。
大きい挫折でした。
ここで、一度リセットするべきなのでは?と自分に問いました。
ジタバタもがいてましたが、流れにゆだねた結果です。
実家に戻ってからは、これまでと違い安定してお金を稼ぐことができ正財の安定と堅実をテーマに生きています。
これまで馬車馬のように働いていた「偏官」の10年がすぎて心も体も楽になりました。
無駄な出費がなくなりましたし、これまでできなかった貯金もできてます。

大運の流れに乗ることが大事だよ!


まとめ
今回は、大運の切り替り前後について私の経験からお伝えしました。
大運の切り替え前後2・3年前はなにかしら破壊や決断に迫られることが起きます。
そして何がテーマとなって起こるかは大運の「通変星」によって変わるのだと感じました。
今、大運切り替わりにある方、ぜひご自身の大運調べてみてくださいね。
きっと何か手掛かりになることがあると思います。
お読みいただきありがとうございました。
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