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比肩(ひけん)四柱推命の大運はどんな年?3つある人の性格や結婚に良い相性について

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四柱推命
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今回は、自我、独立精神の星比肩について解説してみました。比肩が命式にある方や大運、年運に比肩が巡る方へ参考になれれば幸いです!

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比肩(ひけん)の大運は全体的にどんな年?

大運で比肩が巡る人は、日干と大運の天干が同じになる人です。

例)日柱の天干が「乙」で大運の天干「乙」になると、その大運の10年は「比肩」となるわけです。

比肩のキーワードは「独立•自立•一人突き進む」です!

なんでも一人でやろう!という意欲が湧いてくる年でもありますし、比肩の年で独立、起業したり、自営業になった、一人暮らしを始めるなどといった出来事は多くあります。

中には、離婚をして新たに自分の力で生活していこう!という方もおられます。理由は人それぞれですが、比肩の大運は特に「自立•独立•一人でやっていく」ワードに縁があるのです。

またご自身の大運は、ネットでも無料で簡単に調べられますし、よりしっかり大運を知りたい方は書籍で一から調べるのもおすすめですよ。

haru
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私が、参考にしているおすすめの書籍です。

初心者でも簡単でわかりやすい!

比肩大運10年の過ごし方

比肩大運は、自分の才能を発揮できる10年となるのでこの運気を使わない手はありません!割と自分の意見が通りやすい面も多くなるので、やりたいことや、目標達成がスムーズにいきやすいのです。

自分の意見や決断力がないと感じていた方は、比肩の運気を見方につけて前向きに自己アピールしていきましょう。

ただ比肩は、独立精神が強いので時に人の意見を聞かず独断で行動しがちな面がありますので注意が必要です!

独立心があるのは素晴らしいことなのですが、わがまま言いたい放題していいとは違います。

比肩(ひけん)と十二運の組み合わせでみる大運

ご自身の日干に、同じ十干に大運が巡ってきた場合その10年間の大運は「比肩」になります。

また、大運の運気をサポートする上で見ておくと良いのが「十二運」です。

その名の通り十二星あり、胎(たい)•養(よう)•長生(ちょうせい)•沐浴(もくよく)•冠帯(かんたい)•建禄(けんろく)•帝旺(ていおう)•衰(すい)•病(びょう)•死(し)•墓(ぼ)•絶(ぜつ)とあり、それぞれ大運の運気を活かすために必要な星になります。

比肩と胎の大運

大運比肩と十二運胎の組み合わせは、一人突き進む意欲にプラスして、純粋で自由な発想で生きることが特徴です。

胎はまだ、この世に生まれてない状態を表しますので運気としては弱いですが比肩の自我が強くなるといった意味では、バランスが取れる時期ではあります。

比肩と養の大運

大運比肩と十二運養の組み合わせは、一人突き進む意欲と無邪気にのびのびと生きることが特徴です。

養は、生まれたての赤ん坊のような状態を表します。挑戦を挑むというより、周囲を和ませ調和を大事にします。

比肩と長生の大運

大運比肩と十二運長生の組み合わせは、一人突き進む意欲に真面目な優等生として生きる時期です。

長生は、子供です。大人の言うことはしっかり守り、世間の目を気にしがちなので大きい変化には抵抗があります。親や目上の人に守ってもらえる運気でもあります。

比肩と沐浴の大運

大運比肩と十二運沐浴の組み合わせは、一人突き進む意欲に好奇心旺盛になる時期です。

沐浴は、中学生〜高校生までの少年•少女をイメージします。知りたい!見たい!行ってみたい!といったように好奇心が旺盛になる10年となります。

haru
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自由気ままに一人旅で新たな発見!

比肩と冠帯の大運

大運比肩と冠帯の組み合わせは、一人突き進む意欲に明るく何事もチャレンジしていく時期になります。

冠帯は、成人したばかりの若者をイメージし、運気は上昇し多少のトラブルは割と難なく解消できます。

比肩と建禄の大運

大運比肩と建禄の組み合わせは、一人突き進む意欲と堅実で現実的に物事を進める時期になります。

建禄は、30代後半〜40代後半の大人をイメージし色々な困難や失敗を乗り越えきた人であり、抜群の安定さを兼ね備えてます。

比肩と帝旺の大運

大運比肩と帝旺の組み合わせは、一人突き進む意欲に最強な運気の後押しを感じられる時期になります。

帝旺は、人生の頂点を極めたような絶対的王者です。会社の社長さんをイメージしワンマン気味で周りの様子は気にしません。

比肩の独立心と帝旺の最強運で来るとこ敵なし状態です。

比肩と衰の大運

比肩大運と衰の組み合わせは、一人突き進む意欲と共に物事には慎重になります。

衰は、完全燃焼した状態であり老人をイメージします。この運気が巡ると自然と落ち着きと静かに過ごしたいと言う気持ちが芽生えます。

比肩と病の大運

比肩大運と病の組み合わせは、一人突き進む意欲と直感で行動する時期です。

病は、風邪や体調不良で寝込んで夢をよく見ている状態です。※実際に病気になるわけではありません。

「夢」がキーワードになり夢の中といった運気となりやすく、願望や空想に意識が向きやすいので、比肩の独立精神と願望をうまく使いこなすことが大切です。

比肩と死の大運

大運比肩と死の組み合わせは、一人突き進む意欲はありつつも、物事には冷静に見極め慎重になります。神経質になりがち。

死は、魂が抜け肉体だけになる状態です。※現実的な死とは関係ありません。

死と再生があるように、新しい自分に生まれ変わるための準備期間であり受容が必要な時期になります。一人自分自身と向き合うことで、新しい発見の兆しがあります。

比肩と墓の大運

大運比肩と墓の組み合わせは、一人突き進む意欲とストイックに目標達成の時期です。極めたいものがある人にとっては集中して取り組めます。

墓は、その名の通り棺桶や墓石をイメージし休息も関係し、一つのことに集中しのめり込むので周りが見えなくなる傾向があります。生活習慣は崩さないように注意してくださいね。

比肩と絶の大運

大運比肩と絶の組み合わせは、一人突き進む意欲に自由な発想力を活かせる時期になります。

絶は、霊魂でありどこへでも自由自在に飛び回るといった意味があります。

考えが定まらず、目的や目標もコロコロ変わりやすいですがこの絶の大運を過ごした後は、霧が晴れるように物事がスムーズに行きます。

haru
haru

考え悩んでいた時期は辛いですが、後に必要なこと本当に大事なものは何か?と教えてくれます。

比肩(ひけん)大運の仕事や適職

比肩大運の仕事は、一人で突き進む意欲が湧いてくるので独立したり起業するといった特徴があります。

比肩は、自我、自己実現の星なので妥協ができず自分の意思を突き通そうとします。

とくに仕事においては、一人マイペースにできる仕事に就けると比肩の力は活かしやすくなります。

また、「分離」といったワードも関係しますので、別の部署に移動や離職する可能性もありますが、これをきっかけに独立を考えていた方にはチャンスや追い風が吹くと予想されます。

比肩の適職は、自分の世界観を大事にし突き通す仕事が良いのです。

例えば、フリーランス、職人、自分の好きなこと、得意なことを仕事にし成功できる星なのです。

周りからの干渉や束縛を嫌いますので、あくまでも自分の裁量でできる仕事であれば適職は選ばないでしょう。

比肩(ひけん)大運の恋愛や結婚

比肩大運恋愛や結婚はどんな年になるのでしょうか?

比肩の「自我•独立•自己実現•分離」といったキーワードから読み解くと恋愛や結婚については、困難や試練の年となりやすい。

自分の気持ちや本音に嘘がつけなくなるので、これまで相手に合わせていた関係や違和感を感じていた付き合いに分離が起こりやすいのです。

自分の本音も大事にしつつ、相手も思いやれる気持ちの余裕が必要になりますし、出会いを探している方にとっては、相手に求める条件がより厳しくなります。

自分本位に本音で生きれる10年ですので、恋愛や結婚相手とは無理せず着飾らない対等な関係を築けるのではないのでしょうか。

比肩(ひけん)が命式に3つある人の性格

比肩が命式に3つあると性格にどのように影響するのでしょうか?

友人を例にしてみました。

三柱ではありますが、比肩が3つある命式になります。

命式に、同じ通変星が3つあることでよりその特徴がより強くでます。

年柱に比肩が2つありますが、年柱の意味は、0〜20歳までの運気、第一印象、成育環境、一生を通じての運気になります。

また、年柱の天干は「戊」であり父方、年柱の地支は「戌」で母方の関わりを表します。

比肩は、人間関係において自分と同じ立場にある人、友人、兄弟姉妹、ライバルに縁がある星です。

友人のご両親は、お互いが自立していてお父様は会社員、お母様は学校の教師をしてました。両親が共働きで忙しく幼少期は、ご兄弟によく面倒見てもらい遊んでもらっていたといってました。

日柱には比肩があります。

日柱の意味は、40〜60歳までの運気を表します。

日干は別名「日主」とも呼びますが、その人の性格、自分自身を表します。

四柱推命の観点からお話することですが、友人は現在ご主人と猫ちゃんと共に幸せに暮らしてます。

それまでは子供を産んで育てる人生を想像していました。

事情によりその希望は叶わなかったのですが、「子供がいてもいなくても自分が幸せに暮らせていればそれで充分」だと受け入れたことで執着を手放せたと話してました。

haru
haru

なんとも日柱比肩らしいなぁ〜。

比肩(ひけん)が日柱にある人の結婚に良い相性3つ

比肩が日柱にある方はどんな人を結婚相手に選ぶと良いのでしょうか?

お互いの日柱が分かれば通変星で簡単に良い相性がわかります。特に、比肩と相性の良い通変星に絞って解説してみました。

比肩と食神

比肩が食神に与える、可愛がる、尽くすといった関係になります。

比肩の強さにもよりますが、強すぎる自己エネルギーを食神に流すことでお互いがwin-winな関係を保て一緒にいて幸せな関係を築けるでしょう。

比肩と正財

比肩が正財に働きかけ刺激を与えまする関係になります。

正財は、管理能力がありコツコツ努力のできる人で恋愛や結婚に対しても真面目で相手を冷静に見極めます。正財が比肩に尽くす関係であるとうまくいきます。

比肩の独立精神旺盛で、周りの意見を聞かず頑固な性格を、正財がフォローして補います。

比肩と印綬

比肩は、印綬からたくさんのことを教えられ学ぶ関係です。

印綬は、比肩にとって母のような存在です。時に口うるさくいってくることもありますが、相性としては良い相手になります。

印綬は比肩を可愛がりすぎて、わがままにならないように気を付けることが大事です。

比肩は自立•独立の星なので大変な時に印綬が手を差し伸べる程度にし、見守るといった関係であるとお互いの良さが発揮されます。

まとめ

今回は、比肩について解説してきました。

命式に比肩がある方、特に日柱にある方は自己、独立、自己実現に生きることがテーマになります。

命式になくとも、大運や年運に巡れば自分の願望や本音に気づかされる年になります。

それが、たとえ恋人や夫婦、仕事に分離がきたとしても心配はありません。

本当の自分の望みを知ることで新たな人生を歩めるチャンスになるからです。

お読みいただきありがとうございました。

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