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硬派に見えて繊細?市原隼人の命式から読み解く本質

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四柱推命
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同世代で、青春ドラマの印象が強い市原隼人さん。

ドラマ『ルーキーズ』は野球を知らない私でも、思春期の多感な時期に強く心を動かされたのを覚えています。


最近また彼の出演作が気になり、
「この人、役柄が年齢とともに変わってきている?」と感じるようになりました。

なぜこんなに「今の市原隼人」に惹かれるのか。


気になって命式を見てみたところ、大運とも驚くほどリンクしていて、
「なるほど、こういうことだったのか…」と腑に落ちた点がたくさんありました。

今回は、そのあたりを四柱推命の視点から読み解いてみようと思います。

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基本命式

俳優・市原隼人さん
1987年2月6日(ウィキペディア調べ)

出生時間は不明なので、三柱でみていきます。

  • 年:丁卯
  • 月:壬寅
  • 日:丙戌

パッとみて、太陽と海の関係が真っ先に浮かびます。
自分自身は「太陽(丙)」で輝き、それを照らす対象は大きく広がる「海(壬)」です。

スケールの大きな人生になる命式です。

年柱の「丁」と月柱の「壬」は干合になり、10代〜20代前半は迷いが多く、家庭環境や先祖の影響も強く出やすい時期だったのではと感じます。

そして26歳ごろから徐々に、自分の使命に気づきはじめ、
30代からは本格的に「太陽(丙)」を使いこなし、自分の光で勝負していく流れに入ってきます。

日干・丙戌の「どっしりとした哀愁ある太陽」

日干支は、その人の本質やプライベートを表します。

市原さんの太陽(丙)は秋の太陽です。

存在感と表現力に、どこか静かな熱を感じます。


地支には「戌」があり秋の季節においては、秋の山に沈みゆく太陽といった組み合わせです。

秋は、実りを刈り取る季節でもあり、育ててきたものを「摘み取る時期」でもあるため喜びもありどこか「哀愁の漂う」イメージがあります。

また、戌は十干にすると「戊」となり、秋の山に太陽が降り注ぐ光景にもたとえられます。


孤高で誇り高く、一本気のある頑固者。
そんな雰囲気もこの丙戌から読み取れます。

実際、日干支の「らしさ」が強く出るのは30代〜と言われており、10代〜20代の葛藤を越えた今、さらに多くの人に感動を届ける表現者としてこれからますます活躍していくのではないかと思います。

年柱:丁卯の「繊細さと美意識

年柱は、幼少期や家族から受けた影響を表します。

丁は通変星にすると「傷官」。
表現者という点では丙と似ていますが、ジャンルが少し違います。

より、「感情の細やかさ」や「傷つきやすさ」が強調される火となります。


言葉が鋭くなりすぎたり、ギスギス感・反抗心・口の強さとして出ることもあります。

でもそれは、俳優として必要な「感受性の土台」でもあったのかなと思います。


反抗期や葛藤がないと、自分のアイデンティティが育たないから。

また、丁は「灯りの火」で、卯は「草花の木」です。

丁卯は、か弱い草花にそっと火を灯すような繊細で優しい光の組み合わせです。

人々の心にそっと寄り添う存在。
お灸のように、じんわりと温かさを届ける存在でそんな性質を感じさせる柱です。

実際、市原さんの10代の演技陰転作品には、思春期ならではの痛みや葛藤に寄り添ってテレビ越しに「分かるよ」と共感してくれるような表現が多かった気がします。

プライベートのことまでは分かりませんが、同じ時代を生きてきた私たちと同じように悩みを抱えながら「表現に変えてきた人」なのだと感じます。

月柱壬寅の「スケールの大きさと野性」

月柱は26歳ごろからの運気、そして社会性・仕事をあらわします。


壬寅は命式の中でも、とても強いエネルギーを持つ柱です。

壬は大きな水(海や大河)。
スケール・自由・広がりを示します。


寅はまっすぐ伸びる木で、行動力と野性をあらわします。

この組み合わせは、
「大河を進む勢いと静かに獲物を狙う虎」
のようなイメージで、主役気質や前に進むパワーを強く後押しします。

五行の流れにおいて、水は木を育てるので壬寅の人は社会に出てから才能が伸びやすく、役の幅も広がります。

実際、市原さんが10代で熱量のある役に抜擢され、その後スケールの大きな作品に出続けたのは、この柱の影響が大きいと感じます。

ただ、水が強い時期は揺らぎも出やすく、気持ちや役の方向性がふわっとすることも。

それでも最終的には、自分が本当に立ちたい場所に戻っていく力があります。

元命:食神「生粋の表現者」

偏官と元命・食神の組み合わせは、行動力があり、誰かのために力を注ぎながらも、そこにユーモアと遊び心を忘れないタイプです。

市原さん主演の『僕と駐在さんの700日戦争』のような作品は、彼らしさがそのまま出ている気がしました。


技術で魅せるというより、本能で表現できる人。

偏官を持ちながら、心の奥では遊び心を失わない大人。


そのギャップが、演技や作品に面白さや軽やかさを添えているように思います。

食神は、年齢とともに魅力が開いてくる星でもあります。


その変化を見ていると、やっぱり「天職なんだな」と感じさせられます。

● 21~30歳:己亥(傷官)

21〜30歳までの主な作品

  • ROOKIES(ドラマ/映画)
  • ぼくたちと駐在さんの700日戦争
  • 猿ロック THE MOVIE
  • ボックス!
  • DOG×POLICE 純白の絆

この時期の作品を見返してみると、まさに「傷官の大運」という感じがします。

繊細で、感傷的で、世の中への反抗心や怒り、絶望感で「誰にも理解してもらえない」という影の部分。

痛みや葛藤がそのまま表情に滲み出ていて、それが作品の世界観と見事にリンクしています。

● 31〜40歳:戊戌(食神)

31歳〜の主な作品

  • おいしい給食 シリーズ
  • 太陽は動かない
  • 正直不動産
  • ダブルチート
  • もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう

この時期の作品を並べてみると、
まさに「食神の大運」そのものという印象があります。

若い頃の影やトゲは薄れつつ、丸さ・ユーモア・自然体・遊び心が前面に出てくる。

そして役柄にも優しい父性や日常の幸せが色濃く反映され、柔らかい笑顔・包容力・人情味がより魅力として開花。

特に『おいしい給食』は、「食」「笑い」による食神の象意がそのまま形になった作品で、市原隼人さんの持つナチュラルさが最大限に輝く代表作になっています。

また、ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」では、
本人のInstagramにもあったように、
人の心に薬のように寄り添う姿勢がより成熟し、役としてだけでなく生き方としても食神の円熟を感じます。

まとめ

今回は市原隼人さんの命式について読み解いてみました。

見た目は大人だけれど、内面には子供らしい面とあどけなさがあり、
そのギャップに私はずっと心を奪われていました。

どの作品にも、「温かさ」と「共感できる痛み」が伝わってきて、観ている側に心まで動かされるような感覚があります。

自分がしんどい立場に置かれていた時期にも、なぜかクスッと笑えたり寄り添ってもらえるよな不思議な安心感がある俳優さんだと思いました。

そして、今回市原隼人さんの命式を見てその理由に深く納得しました。

・日干「丙」…真っ直ぐで表現力のある太陽の気質
・月柱「壬寅」…大きな海と春の芽吹きのエネルギー
・日支「戌」…孤高さと芯の強さ
・年柱「丁卯」…繊細さと感受性

この丙(火)×壬(水)×寅(春風)×戊(山)のドラマのような命式そのものが、演技や役柄の変化にそのまま滲み出ていると感じました。

だから、作品を通してあれほど感情が動かされ、共感し、安心できるのだと思いました。

今の私にとって市原隼人さんは「スマッシュヒット」な俳優さんなんだと思います

だいぶ一人熱く語ってしまいました(笑)

お読みいただきありがとうございました。

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