今回は、金の陽「庚」について解説してみました。
庚は自然界において、鉱石・鉄鉱・貴金属・刃物となります。そんなイメージから読み取れるものは何でしょう?
性格がきついと言われる疑問を、考えてみました。
庚(かのえ)四柱推命の意味
陰陽五行において庚は「金の陽」です。人に対し攻撃本能をもち、これを前進力・向上心に変えることができます。
自然界に置き換えると、「鋼鉄・刃・剣」を表します。
庚(かのえ)の性格はきつい?
日干に庚がある方の性格は、「きつい」と聞きます。
果たして、本当に庚の性格はきついのでしょうか?
庚は、クールで頭のキレる人が多く、群れを嫌い友人・恋人同士でもベタベタいつでも一緒というのは苦手なタイプです。
自分にとってメリットを感じられないと、時と場合によりスパッと見切りをつける人でもあります。
感情的にならず、物事には合理的で決断も早くズバッと切れる刃物のように、言葉がきつくサバサバしているのも庚の特徴です。
人によっては、庚の「性格がきつい」とイメージをもたれやすいのではないかと思います。
庚は攻撃本能をもっていますが、根にもつことはありません。
まっすぐでさっぱりしている性格なので、人間関係のいざこざをに巻き込まれるのを嫌います。
そもそも問題解決能力が高いので、人の感情に流されることはなく「人は人、自分は自分」と割り切れる人です。

むしろ、裏表がないので人間関係において庚とは付き合いやすいと感じます。
また、正義感が強く地位や名誉にも恵まれ、組織において大きい成果を成し遂げられる強運の持ち主でもあります。
日干庚の仕事
庚は鋼鉄のように叩かれても頑丈で剛直です。
仕事においても負けず嫌いで行動力があり、目標に対して確実に成果を上げれる人です。
頭の回転も早く、思い立ったら持ち前の瞬発力で周囲を引き込みます。
それがゆえ、上司や部下とのコミニュケーションがうまく取れない時があるのが難点。
自分の意見は押し通しても、周囲の意見にはなかなか耳をかさない部分があります。
意識が高い人なので、変革を必要とする環境に身を置くと庚の良さが最大限に活かせます。
日干庚の恋愛・結婚
庚は守られるより、守る人側になると恋愛も結婚もうまくいきます。
恋人同士になるまでの過程を楽しむとか、ゆっくり愛を育んでの結婚にはじれったいと感じたり、告白もはっきりストレートに伝えます。
うまくいかなくても、何日かしたらケロッとしていて切り替えも早い方です。
庚にとって尊敬できる人に出会ったり、同じような感覚を持った人に巡り合えるかかが恋愛・結婚において重要です。
四柱推命において自分の日干を知ることで、才能・適性や恋愛・結婚に活かせますよ!
日干庚の著名人
- 高田純次
- 宮藤官九郎
- 藤井隆
- DAIGO
- 神木隆之介
- マツコデラックス
- 劇団ひとり
- 松本潤
- 竹内まりや
- 大澤たかお
- 安室奈美恵
- 佐藤健
- 千原ジュニア
- 仲間由紀恵
- 三宅健
- 妻夫木聡
- 坂本昌行
- 桐谷美玲
- 二階堂ふみ
庚(かのえ)と十二支の組み合わせ

ここでは、庚と十二支の組み合わせを読み解いてみます。
日干支でみていくと、自分の性格・本質、どんな配偶者を選ぶのか?相手に対する態度もわかります。
日干(庚)は自分自身であり生まれ持った本質です。日支は十二支のことであり、十干と同じく五行と陰陽五行の性質を持ちます。
庚子(かのえね)
庚の金と十二支の子は冬の水となり相生(そうせい)の組み合わせになります。
水の中に金が沈んでいるイメージです。
神経質でメンタルや気分の浮き沈みが激しい傾向にあります。
繊細で優しい一面があり、周囲に対しては社交的でコミュニケーション能力に優れています。
庚寅(かのえとら)
庚の金と十二支の寅は春の木になり相剋(そうこく)の組み合わせになります。
斧で樹木を切ったり、割ったりすることで立派な材木になることで世のため人の為に使命感を持つ人になります。
冷静で合理的に物事を見極め確実にチャンスを掴む人になります。
庚辰(かのえたつ)
庚の金と十二支の辰は春の土になり相生(そうせい)の組み合わせになります。
土から金が生み出されるように、庚の剛直と鋭さを土がマイルドにしてくれます。
「これだ!」と思う目標に対してまっすぐです。
自己主張はわりと強い方ですが、辰の穏やかさがプラスされ優柔不断だったり決断力はやや弱めになります。
庚午(かのえうま)
庚の金と十二支の午は夏の火になり相剋(そうこく)の組み合わせになります。
金は火に溶かされ、強い剣や刀となります。
午年の情熱とエネルギーで庚はさまざまなことに挑戦し、物事を前向きに捉える力と行動力でチャンスをつかみます。
庚申(かのえさる)
庚の金と十二支の申は秋の金になり比和(ひわ)の組み合わせになります。
金のエネルギーが強い人で、自信家で自分の決めたこと以外信用しない節があります。
攻撃本能が強く敵を作りやすいですが、持ち前の臨機応変さと頭の回転の良さで困難や危機を乗り越えます。
庚戌(かのえいぬ)
庚の金と十二支の戌は秋の土になり相生(そうせい)の組み合わせになります。
秋の土は、哀愁があり自分を隠そうとします。
金が土に埋まる関係になるので、調整役に適しているが内心は強い闘争心をもっています。
仲間意識が強く家族や友人に対して強い思いやりがありますが、あまり仲良くない人にはドライな面があります。
庚(かのえ)と十干の相性

日干は(日柱の天干)で、生まれた日のエネルギーを受けており「その人自身の魂」を表します。
相性は、この日干同士でみます。
十干を自然界に置き換えたり通変星の組み合わせで解釈するとより相性が簡単にわかります。
庚(かのえ)と甲(きのえ)
斧と樹木の組み合わせです。
木は金に剋されることによって材木になり、人のためになります。
この相性は大吉でお互いにメリットのある存在となり、やや相手の方(甲)が好意的で積極的にアピールしてきます。
庚(かのえ)と乙(きのと)
鎌と草花の組み合わせです。
鎌が伸び切った草花を刈ったり、剪定し風通しをよくします。
※干合
不思議なご縁を感じ互いに惹きつけられる相性です。
相手(乙)にとって庚は理想のパートナーとなり、一緒にいることで充足感を味わえる相性となります。
庚(かのえ)と丙(ひのえ)
鉱石と太陽の組み合わせです。
石が太陽の熱を浴びるような関係で庚は、丙からエネルギーを奪われます。庚にとって忍耐を感じやすい相性です。
庚(かのえ)と丁(ひのと)
鉄鉱と炎の組み合わせです。
鉄鉱は炎に鍛錬され強い頑丈な刀物となります。
丁の力によって、努力し鍛えられるので、庚の潜在的に眠ってる力を引き出してくれる相手となります。
庚(かのえ)と戊(つちのえ)
鉱石と山の組み合わせです。
山から金属や鉱石が発掘されるように、庚の良さを生み出してくれる相手となります。
庚にとって戊は頼りになる存在です。
しかし相手が強い戊であれば、金は土の中に埋もれて相手の過保護さが悪く出てしまう場合があります。
庚(かのえ)と己(つちのと)
鉱石と田畑の組み合わせです。
水を含んだ田畑の中に、鉱石や石がゴロゴロある状態です。
金は、湿った土を喜び、己の恩恵をもらえます。庚は水はけを良くし己の状態をよくする働きがあります。また己のサポートで安心して
庚(かのえ)と庚(かのえ)
鉄鉱と鉄鉱の組み合わせです。
同じ気質の相性で、一見気が合うように見えますがお互い譲らず言い合いの多い相手となります。
庚(かのえ)と辛(かのと)
鉄鉱と宝石の組み合わせです。
辛は、研磨された宝石となり装飾品です。
貴金属同士でも、活かせれるフィールドが違う為、お互いの助けにはならない相性です。
お互いの違いを認め合えれば、新しい可能性が開けるかも?
庚(かのえ)と壬(みずのえ)
鉄鉱と海の組み合わせです。
鉱鉄を綺麗に洗い流してくれる関係となり、壬のおかげで鉄鉱はうるおいを保つことができます。
本来は、金から水を生む関係ですが、自然界に置き換えると、反相となり壬が庚を守り保護するような関係となります。
庚(かのえ)と癸(みずのと)
鉄鉱と雨の組み合わせです。
鉄鉱に雨が降り注ぎ、忍耐を感じる相性になります。
強すぎる癸は、庚の良さを曇らせ、錆びさせます。自然界において、癸はどの十干からも影響を受けません。
癸のお節介が庚にとって鬱陶しく感じるかも。
まとめ
今回は、庚について解説してみました。
庚は、切れ味の良い刃物のように性格はサバサバしてます。
意思がはっきりしているがゆえ言いたいことは黙ってられず、時にきつい言葉で人を傷つけ誤解をされてる場合があります。
庚は攻撃本能をもっておりますが、守るものや人を見つけることによって、本来の攻撃本能や正義感を良い方向に活かせるのです。
お読みいただきありがとうございました。
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