今回は、四柱推命でわかる結婚にいい時期の見つけ方についてです。
四柱推命は占いの中で最も的中率が高く、結婚にいい時期や相性診断において使われる命術になります。
この記事でわかることは、人にはそれぞれ結婚に良い時期やご縁のタイミングを知れるということです。
よかったら一緒に学んでみましょう!
四柱推命でわかること
四柱推命とは、十干と十二支の組み合わせ(六十干支)・陰陽五行のバランスを総合的に判したものです。
・十干とは・・・木・火・土・金・水を陰陽五行に分けた10個の星
- 木・・・甲(陽)・乙(陰)
- 火・・・丙(陽)・丁(陰)
- 土・・・戊(陽)・己(陰)
- 金・・・庚(陽)・辛(陰)
- 水・・・壬(陽)・癸(陰)
・十二支とは・・・季節や方位・時間を表す12この星
- 冬グループ・・・亥・子・丑
- 春グループ・・・寅・卯・辰
- 夏グループ・・・巳・午・未
- 秋グループ・・・申・酉・戌
みなさんもご存知の今年は「〇〇年です!」のことで、動物達(辰は謎ですが)を12個の干支に分けたものです。
陰陽五行
この世の全ては表と裏、光と影、熱と冷などがあり、木・火・土・金・水の五つの要素から成り立っています。
ざっくりですが、以上の組み合わせを(六十干支)年・月・日・時の4つの柱に万年暦を使ってそれぞれ当てはめ、性格・性質や恋愛・結婚運など人生の転期やタイミングを占うことができます。
四柱推命的に結婚に良い時期とは?
四柱推命的に結婚に良いとされる運気があります。
結婚に良いとされる運気
日柱(自分自身・パートナー・配偶者)に通変星(正官・偏官・正財・偏財)が大運や年運(1年毎の運勢)に巡る時期
※女性にとって正官・偏官は夫・婚約者とみます。
※男性にとって正財・偏財は妻・彼女とみます。
現代では、女性も男性も関係なく(正官・偏官・正財・偏財)が巡る年は結婚や出会いに良いとされる運勢の時期なります。
官星や財星が巡る時期の見方(命式)
友人を例にして解釈してみました。
三柱になりますが、日柱は庚子の女性です。
この命式の友人は36歳で結婚しました。

日干庚に大運乙卯が巡ってました。
27歳〜36歳までの大運は正財が巡ることになり、人脈やお金に関することがキーワードとなります。
正財は、誠実・堅実・真面目にコツコツの星です。
友人は27歳〜36歳の10年間で結婚相手となる方に出会い、信頼関係をコツコツ積み重ねた結果結婚と至ったのでしょう。
次の大運天干「丙」37歳〜46歳は偏官の10年に入り、偏官は社会・仕事の星です。
女性にとって「結婚」や「夫」の星が入るという意味もあるので、友人はこの先の10年間から社会的に「妻」として結婚生活をスタートさせるということになります。
日干に正財・偏財が巡る時期
例えば、日干が「甲」の場合、正財大運・年運天干には「己」が巡る年になり、偏財が巡る年は「戊」になります。
財星(正財・偏財)は人脈・お金の星です。
正財は、「堅実・誠実・深い関係性を築く・節約・貯金」などの意味を持ちます。
偏財は、「大きいお金を動かし使う・ダイナミックに稼ぐ・サービス精神旺盛・モテる」がテーマになります。
正財に比べて偏財は人脈・お金に関して派手にダイナミックになります。
婚活中の方にとって偏財が巡る年は、積極的に行動し出会いを増やすに良い年周りになりますし、正財が巡る年は出会いを増やすより、人脈を見極めるに良い年となります。

日干に正官・偏官が巡る時期
例えば、下の表をみると日干「丙」の場合、大運・年運の天干が「癸」が巡ると正官の年になり、「壬」が巡ると偏官の年になります。

正官のキーワードは、「社会的・仕事きっちり・真面目・几帳面・責任感強い・計画性がある」といった意味を持ちます。
また、女性にとっては「夫」の星が入ることになります。
命式に官星がない人に、正官や偏官が巡ると社会活動や仕事が忙しくなったり、結婚するといった社会的な傾向として運勢に現れます。
偏官は、正官と真逆ですが社会的で仕事に対してエネルギッシュです。
行動力を活かして社会や仕事において関わっていきます。

馬車馬のように働いた10年間だった・・・。
また女性にとって偏官が巡ると、男性とのご縁は多くなりますしスピード結婚なんてこともあり得るのです。
避けた方がいい日
婚活や結婚に避けた方が良い年というのもあります。
- 空亡の年
運気が停滞しやすいと言われており、本来あるエネルギーが発揮されづらい運気となります。
例)日干支己亥
空亡は辰・巳になります。すると、2024年「甲辰」で2025年「乙巳」ですのでこの2年間は空亡となるのです。
- 冲(ちゅう)の年
日干支に冲が巡る年は、プレイベートや自分自身の体調と配偶者やパートナーに関することに別れや、曖昧な関係だったもにはシビアな選択を迫られる年になります。
2024年「甲辰」は日干支に「戌」がある方は冲の年になります。

運を良くして、良きご縁を引き寄せる?
日頃から運気を良くしておくことが、良いご縁となり結婚へと導かれるのだと思います。
では、運を良くするのはどうしたらいいのでしょうか?
日常生活でできる運をアップする方法
外見
- 清潔感、身だしなみに気を付ける
- 運気の入り口は、意外にも口と言われてます。虫歯治療・口臭ケア
- 髪の毛には邪気が溜まりやすいので、定期的にカットする
- 自分に合うヘアメイクを勉強する
- 部屋の掃除やトイレ掃除


内面
- 明るいあいさつと笑顔
- ポジティブな言動を心がける
- 自己肯定感を上げる本を読む
- 瞑想の時間を作り頭の中をクリアにする
- 人を褒めたり自分に労いの言葉をかける
相性はどこで見る?
四柱推命による相性は、日柱✖️日柱で簡単にわかります。
日柱は、「自分自身・プライベート・配偶者・パートナー」の場所になります。
ざっくりでいうと、お相手の日干とご自身の日干の相性が官星(正官・偏官)と財星(正財・偏財)であれば相性が良いとなります。
※もっと詳しくみるとなると、お互いの命式全体を見て総合判断しますのでそれだけが全てとは限りません。
芸能人でみる相性
ここで、私が思う仲の良いと思う芸能人夫婦の四柱推命(出生時刻不明なので、三柱なります)を考察してみました。
お笑い芸人の庄司智春さんとミキティーこと藤本美貴さんの相性を見てみました。
テレビでも仲の良い雰囲気が伝わり、いい夫婦の日・憧れの芸能人夫婦に1位に選ばれたお二人です。

庄司智春さんの日干壬にとって奥さん・彼女の星(偏財)星に藤本美貴さんの日干丙が入ってます。
また、藤本美貴さんの日干丙にとって夫の星(偏官)に、庄司智春さんの日干壬が入ってます。
壬(海)は丙(太陽)に照らされ水面がキラキラと輝く素晴らしい関係性になります。
息の合ったコンビネーションで良い相性です。
結婚のタイミングとは
結婚をすると決めるタイミングは人それぞれです。
自分の気持ちや相手との関係性だけでなく、環境や運勢を総合的に考慮することが大切です。
現実的に結婚のタイミングを考え、見極めてみましょう。
頭や気持ちの整理をしてみる
- 年齢や周りや世間の目を考えて「結婚しなければ・・・。」と考え焦ってプレシャーを感じてはいなか?
- 結婚した後の生活を現実的に想像できるか?
- 仕事・子供・住む場所や環境を長期的なし視点を持てるか?
お互いのタイミングを考えてみる
- 価値観が合うか?金銭感覚・お互いの家族のことや人生観(ライフプラン)
- 信頼関係ができて将来に対する想像ができる
- 相手の結婚願望(心の準備・結婚生活のイメージができてるか)
- 経済的・生活の安定により結婚後の生活を安定してスタートできる環境が整っているか
- 家族や友人からの応援があるか?
そこに運勢の流れや結婚に良い時期などを四柱推命で活用してみるのもひとつの手です。
まとめ
今回は、四柱推命でみる結婚に良い時期とタイミングについて解説してきました。
結婚は、恋愛を超えた永遠の愛を誓うものですよね。やはり、ご縁や相性の状態が良くなければ残念な結果になる場合もあります。
結婚を考えてる方にとってこの記事が参考になれたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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