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甲(きのえ)は性格が悪いってほんと?男性と女性別に恋愛の相性も

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十干
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四柱推命において、その人の本質や性格を表すのは日干支となります。

今回は、甲(きのえ)の性格が悪い?の疑問と男女別に恋愛や相性について解説してみました。

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甲(きのえ)が日干にある人は性格が悪い?

甲が日干にある人は本当に性格が悪いのでしょうか?

四柱推命において、甲の性質や性格傾向に「自我が強い」ところがあります。

甲は、五行に直すと「木」であり、樹木が真っ直ぐそびえ立つように、人間においても力強い意思や自我を表します。

他に甲の性格傾向としては、「嘘がつけない」「真っ直ぐ」「ストレートに発言」「曲がったことや束縛が嫌い」といった特徴があります。

正直、若い頃は少々苦労しやすいのが甲の特徴です。

甲の性格を考えると、曲がったことや束縛が嫌いで、また、人の指示に従うことも苦手です。

すると、自分の気持ちに苦痛に感じ葛藤を抱えやすいのです。日干に甲がある方は特に、若いうちは目上の人との関係に苦労が出やすいとなるのです。

ゆえに、周囲からは「自己中心的だ」「頑固で話が通じない」などと、甲の素直でまっすぐな性格が仇となる場合があるのです。

しかし、そういった苦労をたくさん経験しておくことで、人望の厚い人間となり組織をまとめるリーダーとして、仕事や社会において成功者としての地位を確立できるのです。

組織に雇われるより、さっさと独立しちゃった方が甲の良さが最大に発揮され生きやすさを実感できるのですね。

甲は弱いものには優しく、守る、保護力(擁護)が強いので部下や後輩に対して親分肌で全力で面倒を見ます。

haru
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まさしく、頼れる親分!

人の為や、成長できるためにあえて嫌われ者をかってでる優しさを持ち合わせてます。

甲は性格が悪いのではなく、悪いと決めつける人に理解がないだけなのでせっかくの良さを下げない為にも甲の特徴を理解し、活かしてみましょう!

甲(きのえ)の特徴から読み解く

四柱推命において、甲の特徴を読み解いてみます。

天干は、他者から見て性格や関わり、現象として現れるところです。

甲:こう、きのえ(木の陽)

自然界において、「樹木」を表します。イメージすると、「真っ直ぐ」「伸びる・成長」があります。

甲の性格や特徴を考えると、真っ直ぐで嘘が嫌いです。自己成長を何より大事にするがゆえ、頑固になりがちで人の意見や指図を受けるのがあまり得意とは言えません。

プライドが高く、幹がポキっと折れるように挫折に弱い面もありますが、樹木の中には、年輪があるように一年、一年重ねていきながら成長していきます。

コツコツと時間をかけて、物事に向き合いながら確実に成功を手にします。

甲(きのえ)男性の恋愛傾向

甲男性はどんな恋愛傾向があるのでしょうか?

甲の特徴から考えると、甲男性は「親分肌」が目につきます。弱い立場の人や、困ってる人は放っておきません。

また、一本気のある性分なので硬派な男性です。浮気心なく、一途です。

守ってもらいたいより、「自分が守ってあげよう」と思うタイプですね。

甲(きのえ)女性の恋愛傾向

甲女性はどんな恋愛傾向にあるのでしょうか?

女性で、日干に甲を持つ友人や女性芸能人の方がおりますが、特徴として際立ってるのは「姉御肌」にかぎります!面倒見が良くて家庭的。

生き方や発言がかっこよくて、男前なところがあります。

恋愛傾向においても、こだわりが強く「私についてきて!」とリードするタイプです。

優しくて割となんでも許してくれる相手(信頼関係が成立してるからこそ)を恋人にしてます。

甲(きのえ)の十干別相性

相性に関しては、日干同士で見ます。

ここでは、十干(自然界)に置き換えて相性を読み解いてみましょう!

相手の日干がわかる方は参考にしてみてください。

甲(きのえ)と甲(きのえ)

甲と甲の関係は、甲=木で木が2つ合わさることで「林」になります。似たもの同士になり、日干が「身弱」の場合少なからず助けになる存在です。

甲(きのえ)と乙(きのと)

甲は樹木で、乙は草花です。

草花は、樹木に巻き付くことで栄養を吸い取ることになります。同じ木の五行になり助けになるのかと思いますが甲にとっては、エネルギーを吸い取られる相手になります。

甲(きのえ)と丙(ひのえ)

五行の流れでは、木は火に力を与える関係(相生)ですが、十干の関係に例えると甲(樹木)は、丙(太陽)に力を与えられません。これは、反相といいます。太陽(丙)が、樹木(甲)に力を与えます。

甲にとっては、ありがたい相性となりますが相手の優しさに甘えすぎに注意が必要です。

甲(きのえ)と丁(ひのと)

甲(樹木)にとって、丁(火)の関係は、まさしく相生になり与えることに喜びを感じる相手となります。

甲(きのえ)と戊(つちのえ)

甲(樹木)にとって、戊(山)との関係は成長させてくれる相手になります。甲は、戊から栄養を頂き、立派な樹木へと成長していくのです。

甲(きのえ)と己(つちのと)

※干合の関係

甲(樹木)にとって、己(田畑)との関係はとても良い相性になります。樹木は土の栄養をいただきたくましく成長できます。果樹園など想像します。

ただし、干合の関係となりますので甲は戊となります。本来の甲(樹木)としての使命を忘れがちになる相性ですので注意が少し必要です。

干合について参考にしてみてください↓

甲(きのえ)と庚(かのえ)

甲(樹木)にとって、庚(斧)との関係は樹木は斧に斬られて、甲の使命を生かす相性になり薪や材木になり人の為になる役割に変化します。これを「死木」といいます。

甲にとっては、消耗する相性になりますが仕事のパートナーにおいては、成功を手にする存在になることには間違いありません。

甲(きのえ)と辛(かのと)

甲(樹木)にとって、辛(剪定ハサミ)との関係は、樹木を剪定することで幹の風通しを良くし整えててくれる相性になります。

辛は、冷静に甲を分析しアドバイスをくれる相手となります。

甲(きのえ)と壬(みずのえ)

甲(樹木)にとって、壬(海・川)との関係は「浮木」になります。強い根の張った甲(樹木)であれば、水辺にそびえ立つ樹木として美しい景色となるのですが、弱い(身弱)樹木であれば、海に流される丸太となります。

命式によりますが、壬との相性は相手に流される可能性も秘めているということになります。

甲(きのえ)と癸(みずのと)

甲(樹木)にとって、癸(雨)との関係は大吉です。樹木は、恵みの雨により水分を与えられ成長していき必要不可欠なのです。

しかし、多すぎる雨は根腐れの原因になりかねないので、バランスが大事になります。

まとめ

今回は、甲について解説してみました。

人知れずに、コツコツと努力を重ね、自己成長に余念がない甲ですが、人に気を遣うようでは甲の良さは発揮されません。

先頭に立つリーダーであることは、時にプレッシャーに押し潰せれる時があることと思います。

しかし、甲の使命として嫌われ役をかってでる芯の優しさに満ち溢れ甲に救われる人はたくさんいます。

ぜひ、甲の特徴や良さをたくさん活かしていただければ幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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