ほぼ毎日、サンドウィッチマンさんのコントやライブ動画を流しながら眠りにつくという
ルーティンが定着しております私ですが、
サンドウィッチマンのおふたりのライブって、
どうしてあんなに面白くて、気づけば長くても飽きないのでしょうか?
テンポの良い掛け合い、空気をふわっと和ませる優しさ、
そして、どこか安心して見ていられる不思議なコンビ感。
「なんでこんなに心地いいんだろう?」と気になり、
四柱推命でおふたりの命式を読み解いてみることにしました。
すると、
- ネタの面白さ
- ライブの長さを感じさせないテンポ
- 20年以上続くコンビ仲の良さ
これらには、実はすべて命式の相性にヒントがありました。
この記事では、
「サンドウィッチマンはなぜ面白いのか?」を四柱推命の視点から、独自に解説してみました。
サンドウィッチマンのライブが面白くて長いと言われる理由
サンドウィッチマンのライブチケットはとても人気があるそうです。
私は実際に観覧したことはないのですが、U-NEXTやYouTubeでライブ動画を観てその面白さにすっかりハマりました。
個人的に、富澤さんの少しシュールで変わったキャラクターに、
伊達さんのテンポ良いツッコミが入ることで、
気づけば世界観に引き込まれている感じがします。
そして、ふたりの掛け合いには絶妙な安心感があって、
長いライブでも飽きない理由はここにあるのかなと感じています。
特に「火事」のコントは、私が一番好きな一本です。
残念ながら公式動画が見つからなかったので、
ここでは同じ系統でテンポの良さが光る「旅館」のコント動画を貼っています。
ふたりのテンポの良さと、ツッコミの緩急が最高なんですよね!
↓ 公式YouTubeから貼っています(安心して見られます)
人気ネタの魅力はどこから?四柱推命でみる2人の性質
サンドウィッチマンの人気ネタについて、その魅力はどこから出てくるのでしょうか?
サンドウィッチマンのコントを調べてみると、
SNSやYouTubeのコメント欄で特に人気が高いネタは次のとおりでした。
- 旅館
- 靴屋さん
- 街頭アンケート
- 美容室
- ピザ屋
※ランキングはメディアや配信サイトにより異なりますが、
どのネタでも「ふたりのテンポの良さ」が共通して高く評価されていました。
この人気のネタがなぜ面白く感じられるのか?
その理由を、ここからは四柱推命の視点で読み解いていきます。
富澤たけしの命式
1974年4月30日(年齢51歳)※ウィキペディアより
年:甲寅 月:戊辰 日:辛丑
富澤さんの日干は 辛(金)。
月干支と日支にある強い土にしっかり囲まれているため、
五行の関係上「土が金を生じる(生金)」となり、力のあるサポートを受けています。
辛は「宝石」の星ですが、
周囲を固い土に囲まれると「埋金(まいきん)」と呼ばれ、才能が埋もれやすい配置。
本来持っているセンスや輝きが表に出にくく、
・慎重
・急がない
・どこか飄々として甘え上手
といった独特の気質として現れます。
そのため、大運やパートナーとの出会いによって開花しやすいタイプです。
元命(中心となる性質)は 「印綬」。
思考力が高く、地頭の良さや柔らかい感性を持つ星で、
このあたりの才能が芸人としての間の良さや、ぼそっと言う一言の深みにつながっているように感じます。
また、土が多い命式のため、
・胃腸が弱くなりやすい
・炭水化物や甘いものの摂りすぎに注意といった体質が出やすい配置でもあります。
辛(金)の特徴から、呼吸器や肺にも負担がかかりやすい可能性があります。
伊達みきおの命式
1974年9月5日(51歳)
年:甲寅 月:壬申 日:己酉
伊達さんの日干は 己(土) です。
特徴的なのは、月支・日支の「申・酉」という金の五行に挟まれた土であるという点。
己(土)は本来、自然界では田畑の土、水の流れを受けて作物を育てる役目があります。
元命(中心となる性質)は 「傷官」。
日支蔵干が辛(金)なので、通変星では「食神」ともなり、
自分から生み出す・表現することに力を発揮するタイプです。
クリエイティブでユーモアがあり、芸能の仕事に向く配置でもあります。
月干の 壬(水) は海や川。
壬の上に乗る己(土)は、まるで海を眺める砂浜のようなイメージになります。
しかし、己(土)に「根(比肩・劫財)」が無い配置のため、
自力で踏ん張るよりも、まわりの流れを受け止めながら形を変えていく柔軟さとして現れやすい命式です。
海や川をせき止められるのは戊(土)になりますが、
己(土)はそれより柔らかく、周囲の環境に合わせて変化しやすいのが特徴。
ツッコミや場の臨機応変さはここで発揮されてます。
そのため、水の気が強まる大運・年運では腎臓・腰・泌尿器・冷え などのテーマが出やすく、体調面ではこの部分に注意が必要です。
四柱推命でみるサンドウィッチマンの相性
富澤さんの地支「辰・戌」は、伊達さんの日干・己をしっかり支えています。
また、伊達さんの地支「申・酉」は、富澤さんの日干・辛を強めてくれる五行です。
つまり、お互いの日干を補い合い、無理なく支え合える相性です。
富澤さんの辛(金)が輝く理由
富澤さんの辛(金)は宝石のように、水の力(壬)で洗われることで輝きが増すタイプです。
伊達さんの月干・壬がその洗う力となり、さらに申・酉(金)が辛をしっかりと支えていることで、富澤さんの観察眼や言葉の鋭さがより際立っています。
その結果、富澤さんの「微妙なニュアンスを切り取るボケ」や「ひらめき」が活かされます。
伊達さんの己(土)が安定してツッコミの役割を発揮できる理由
一方で伊達さんの日干・己(土)は、富澤さんの地支である辰・丑(土)から力を受けることで安定性が増し、日干がしっかりと強化されています。
さらに、富澤さんの辛(金)は伊達さんにとって「食神」にあたり、己の伸びやかな表現力や創造性を発揮できる相手です。
そのため、伊達さんは安定したツッコミ・進行役としての力量が自然と引き出され、コンビとしての安心感につながっているのではないかと思いました。
まとめ
四柱推命で命式を読み解くことで、サンドウィッチマンのネタの面白さや魅力がどこから生まれているのかが見えてきました。
お二人はお互いの性質を補い合い、それぞれの才能を自然に引き出す相性を持っています。
まさに「これぞコンビ愛!」と言いたくなる組み合わせです。
サンドウィッチマンの世界観の深さやシュールでテンポの良さ、そして長く愛され続ける安心感のあるコンビ感は、命式にもそのまま表れていると感じました。



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