申年生まれの方は、器用で人気者のイメージがある中で「性格が悪い」と見かけることがあります。
また芸能人にも申を命式に持つ方が多いです。それはなぜでしょうか?
四柱推命による4つの柱に入る干支は、生まれ年(年支)が「申年」である方も、生まれ月(月支)・生まれ日(日支)・生まれ時刻(時支)に申があるば、少なからず申の特徴は合わせ持ちます。
命式に、「申」がある方もぜひ参考にしてみていただけたら幸いです。
申年生まれの芸能人
申年生まれの特徴の一つとして、多才で器用な一面があります。
その多才で器用な面や、適応能力を発揮できる芸能界は申年にぴったりなのです!
また、申年の社交性や話術の巧みさがあり人を惹きつける力となります。
よって成功につながることが多いのですね。
今回は、生まれ年が「申年」の芸能人のほかアーティスト、スポーツ選手、など多く活躍している申年生まれの人をピックアップしてみました。
申年生まれの芸能人一覧(1956年・1968年・1980年・1992年)
- 1956年(丙申)
(女性)
- 余貴美子(女優)
- 浅田美代子(女優)
- 大地真央(女優)生まれ時刻が5:13以降の場合
- 黒田福美(女優】
(男性)
- 桑田佳祐(ミュージシャン)
- 竹中直人(俳優)
- 宅麻伸(俳優)
- 笑福亭笑瓶(落語家)
- 野口五郎(ミュージシャン)
- 1968年(戊申)
(女性)
- 荻野目洋子(歌手)
- 井森美幸(タレント・歌手)
- 松下由樹(女優)
- 鈴木京香(女優)
- 菊池桃子(女優)
- 紫吹淳(宝塚トップスター)
(男性)
- 飯尾和樹(お笑い芸人)
- 名倉潤(お笑い芸人)
- 行定勲(映画監督)
- 小沢健二(ミュージシャン)
- 大沢たかお(俳優)
- 渡部篤郎(俳優)
• 1980年(庚申)
(女性)
- 壇蜜(タレント)
- 酒井若菜(女優)
- 広末涼子(女優)
- 優香(タレント)
- 井上和香(女優)
- 吉岡美穂(タレント)
- 竹内結子(女優)
- 水樹奈々(声優・歌手)
(男性)
- 妻夫木聡(俳優)
- 高橋一生(俳優)
- 村上健志(お笑い芸人)
- 大野智(嵐)
- 岡田准一(元V6)
- 小島よしお(お笑い芸人)
- 秦基博(ミュージシャン)
- 松坂大輔(プロ野球選手)
- 梶原雄太(お笑い芸人)
- 佐藤隆太(俳優)
- 桐谷健太(俳優)
- 玉木宏(俳優)
- 藤巻亮太(ミュージシャン)

1980年代生まれの芸能人はドンピシャ青春時代!
• 1992年(壬申)
(女性)
- 指原莉乃(タレント・元AKB)
- 峯岸みなみ(タレント・元AKB)
- 堀田茜(モデル)
- 足立梨花(タレント・女優)
- 剛力彩芽(女優)
- 白石麻衣(女優・アイドル)
- 成海璃子(女優)
- 門脇麦(女優)
- 本田翼(女優)
- マギー(モデル)
- 滝沢カレン(モデル・タレント)
- トリンドル玲奈(モデル・女優)
(男性)
- 佐久間大介(SnowMan)
- 渡辺翔太(Snow Man)
- 柴崎岳(サッカー選手)
- 鈴木伸之(劇団EXILE)
- 磯村勇斗(俳優)
- 染谷将太(俳優)
- 上杉柊平(俳優)
• 2004年(甲申)
- 芦田愛菜(女優)
- 本田望結(女優)
- MIIHI(歌手・NiziU)
- RIMA(歌手・NiziU)
- 鈴木福(俳優)
申年女性の特徴
申年には、どんな特徴があるのでしょうか?
- 申年の季節は秋の星で8月
- 方位は南西
- 時刻は15時〜17時を司ります。
干支による申(猿)をイメージし、8月はまだまだ暑い季節ですが収穫が近づくと、猿は木に登り器用に実の皮や殻をとり中身を上手に食べます。
猿は集団で生活し、頭の回転も早く危険を察知すると、仲間に伝え危機を避けます。

毎年、猿が家の裏山にきて木の実を食べに来ますが、ほ〜んと頭が良くて賢いです!
申年の特徴は、「器用・頭の回転が早い・危機管理能力が高い・行動力・愛嬌」などがあります。
申年は人を魅了する人気者
芸能人の一覧でもあるように、アイドルやアーティストに申年の女性が多いのです。
その場に合った、振る舞いをし空気を読むのが上手いのです!明るく愛嬌がありどんな環境にも順応できます。

人々を魅了するのも納得ですね!
自分の魅せ方を分かってるので、周りが「何に喜ぶのか?」を考え適応力を十分に発揮します。
時に申年さんが「お調子者」「人たらし」と思われるのは、相手の気持ちを読みとることに優れているからでしょう。
また、メイクやファッションセンス磨き余念がありません!流行にも敏感で、持ち前の好奇心を持って色々なことにチャレンジしていきます。
申年の人気者の裏では、努力や苦労は人に見せないプロ意識があります。
申年は頭の回転十二支ナンバーワン!
才能が豊かな申年の特徴に習得力の高さがあります。
申年を持つ人は、好奇心旺盛で何事にもチャレンジし「経験から学ぶ」といった特徴があります。
効率よく、習得するのに時間はかからないため、時に器用貧乏なところがあります。
申年は、頭脳派で目標や計画に対して知恵を使いながら達成させ、頭の回転の早さは十二支No. 1です。
臨機応変が得意で、困難な出来事があればあるほど燃えるタイプで逆境に強いのです。
申年と相性の良い干支
三合水局(さんごうすいきょく)の関係 【申・子・辰】
十二支の中で相性の良い組み合わせです。結びつきの強い関係で、自然と話が合う、意思疎通ができるなどといった関係です。
拡大・発展性があるので、男女の相性の他、仕事のパートナーとしても非常に良い相性になります。
- 子(水)
- 辰(土)
- 申(金)
※辰は土性ですが、子と組むと水性に変化します。同じく、申(金性)も子と組むと水に変化します。
支合の関係 【亥】
支合の相性は、安心感があり「協調・引き合う」という意味があります。
十二支地軸の傾きでみて地球上の木の流れに合った関係になるので、スムーズに物事が運ぶ関係で噛み合う関係です。

申年と相性の悪い干支
七冲の関係 【寅】
申から数えて7番目にある干支は、「寅」です。
十二支を円盤にして、向い合う対極する干支は「対立・戦争」といった摩擦の大きい関係です。
七冲は特に、相性の作用が最も悪い組み合わせになります。
しかし、七冲のカップルや友人関係にある方はとても多いのです!摩擦はあるけど、お互いにないものを持っていて、刺激を与え合う関係になるとも言えます
刑の関係(恃勢の刑)【寅・巳】
勢いがありすぎて失敗する、相手とトラブルを起こしやすい関係。
- 申(金)→寅(木) 申が寅を剋す
- 巳(火)→申(金) 巳が申を剋す
申年の性格が悪いのは本当?
申年の際立つ良い特徴がいきすぎると周囲からは、「ずる賢い、計算高い、世渡り上手」とみられ、誤解される時があります。
社交性に恵まれ人気者ですが、場を盛り上げようとついつい張り切りすぎて、申年さんのユーモアが伝わらないことがあります。

私は、申年さんの鋭いツッコミが好きです。
申は、金の属性であり鉱石や剣や刀もイメージします。
自然と言葉にも鋭さが加わり「冷たい人」などと、きつい印象を与えて誤解されることがありますが、その人の性格は五行のバランス全体を見なくては分かりません。
これは性格が悪いというよりも、コミュニケーションスタイルや行動の違いによるものもあるのです。
相手を思いやる姿勢を意識することで、申年の特徴や魅力がさらに輝くことでしょう。
まとめ
今回は、申年の芸能人から特徴や性格が悪いの誤解まで解説してみました。
申年を命式に持っている方や、特に月柱の地支に申があれば社会や仕事に対し大いに特徴が現れやすいです。
申年の特徴や良さを活かしていただけたら幸いです!お読みいただきありがとうございました。
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