今回は通変星比肩〜偏財までを過去の経験に基づいて解説してみました。
通変星を知ることでざっくりその年の意味やテーマを知り、十二運を知ることで運気の強弱がわかります。
通変星・・・2025年【乙】✖️ご自身の【日干】=2025年の通変星(意味・テーマ)
十二運・・・2025【巳】✖️ご自身の【日干】=2025年の運気の強弱
また2025年の運勢との相性や過ごし方をお伝えしております。
ぜひ、参考にして頂けたら幸いです。

通変星比肩の年(自我・自立の星)

2025年通変星比肩になる年の方は・・・日干【乙】の方です。
比肩の意味としては、「独立心・自立」です!
この年で、お仕事において独立起業・開業をする方も多いのではないでしょうか?
一人暮らしを始めて、新しい環境に飛び込むなど、一人で新しいことや物事にチャレンジする!追い風が巡る年になります。
キーワードは「一人突き進む」です!
私、前回の比肩って何が起こったかな?と過去2回経験してますが、やっぱり独立心が沸き起こってました。
1回目(10年目)の比肩の年は一人暮らし(東京へ単身上京)始めましたし、そのあと2回目(20年目)はセラピストでフリー(個人事業主)になりました。
ただ、無理に独立する必要はないのです。
今、その環境が自分には合ってると感じればその1年は穏やかに過ぎると思います。
前々から自分を変えたい!一人暮らしして新しい環境にチャレンジしたい!と思っている方にはチャンスの年になることでしょう。
十二運沐浴(もくよく)やや弱運
沐浴は、赤ちゃんが生まれてしばらくして初めて水に浸かるような状態を象徴しています。
新しい環境に飛び込んだり、何かを始めたばかりの時期や運気を意味します。
そのため、発展途上の状態なので物事が順調に進まないことが多いです。
通変星の意味と組み合わせると、自立の勢いはやや弱いですが新しい環境に飛び込み一人何かを始めるといった運気としては良いと感じます。
通変星比肩(日干乙)2025年の運勢相性•過ごし方

乙は草花ですが、運気も同じ乙が巡り草花が咲き誇る1年になりそうですね。
比肩は、同じ「乙」が巡ることによって自分自身が強くなります。
自己主張も強くなり、普段は控えめな方でも自分の気持ちや意見を押し通す場面も出てくることがあります。
自分本位に強気に行動し妥協ができなくなる傾向に。
結果的に、引越しや独立が起きやすい年となります。
この変化がきた場合は運気を受け入れて突き進むことをおすすめします。
比肩は「自立・独立」に関するキーワドが強いので、これまで人に合わせてきたことや自分の気持ちが言えなかった方は、その関係から巣立つという意味もあります。
自分の本音に気づいたらあとは一人突き進むだけです。
乙(きのと)意味
乙」は五行の「木」に属し、植物や樹木を象徴しますが、その中でも「陰」の木は、若木や草のような柔らかさを持っています。
成長する力を持ちながらも、柔軟で周囲に順応して生きていく性質があります。そのため、乙の人は成長や発展を象徴し、じっくりと時間をかけて自分を育む性格が強いです。
通変星劫財の年(独立•集団のボス星)

2025年通変星劫財になる年の方は・・・日干【甲】の方です。
劫財の意味としては「仲間と協力する」です。
劫財も独立心が芽生えますが、比肩と違うのは仲間を得て独立するという感じですね。
私の過去経験から考えたら、同じ志を持つ者を集めたがる傾向にありました!
独立精神を持ったまま、自分がリーダー的な役割を持ってチームを作っていくような感覚です。
実際は、むやみに仲間を増やそうとして気疲れした1年でしたが・・・。
しかし、仲間を作っておくと後々困難があった時に助けあえます。
注意なのは、八方美人にならないことです!疑われます笑。
人間関係が広がれば、その分付き合いも大変になり出費がかさむなんてことも。
十二運病(びょう)弱運
病は、エネルギーが低下し弱くなっている状態を意味します。
外に向けて行動するよりも、内面を見つめ直し自分自身の心身の健康やバランスを整える時期です。
通変星劫財(日干甲)2025年の運勢相性・過ごし方

甲は自然界では樹木です。そこに乙といった草花が加わり、同じ植物もの同士仲間が増える1年になりそうです!
仲間は仲間でも、甲は乙の兄弟でありお兄さんなので自分が先頭に立って願望のため周りに協力してもらったり計画を一緒になって進めるといった年になるでしょう。
その分、人間関係の広がりは大きくなり複雑化しやすいので関係がギクシャクしたりトラブルが起こりやすこともあります。
またこの年は、いい人に見られようと必死になるところがあります。気疲れに注意ですので、ストレスと感じる人からは距離を置くことを意識してみましょう。
周りの人には感謝はしつつもその人間関係性はしっかり見極めることを大事に過ごしてみてはいかがでしようか。
甲(きのえ)意味
「甲」は五行の「木」に属し、自然界における大樹や強くしっかりとした木を象徴します。
木は成長し続ける存在であり、天地に向かって伸びていく力を持つため、「甲」は大きな目標に向かって成長し、発展していく性質があります。
このため、甲の人は信念を持ち、困難に直面しても諦めずに進み続ける性格を持ちます。
通変星食神の年(食べる•遊ぶ星)

2025年通変星食神になる年の方は・・・日干【癸】の方です。
食神の意味は「遊ぶ・食べる・楽しむ」です。
食神は食に神が宿ることで幸福の通変星と言われてます。
遊ぶこと、食べることが大好きです。
実際、食神の年が巡ると旅行に行ったり、美味しいものやオシャレを楽しむ1年になります!
外へたくさん出てストレス発散!
あまりにも遊びに夢中になって散財した〜笑なんてことも。
十二運胎(たい)弱運
胎は、赤ちゃんが母親の胎内にいる状態を象徴します。
運勢が始まる準備段階と言えるでしょう。
通変星食神(日干癸)2025年の運勢相性•過ごし方

癸は雨です。そこに乙草花に恵みの雨を降らせます。草花にとってはありがたい関係です。
また癸も育むことを喜ばしく思うでしょう。
その反面、雨を与えすぎて肥えるなんてことも?
過ごし方としましては、通変星食神の運勢はとにかく「よく遊びよく食べて楽しむ」ことが大切です。
美味しいものはより美味しく感じるので、暴飲暴食には注意が必要です。
通変星食神は、伝達を意味しますので活動的に何かを発信したり人々に思いを伝え表現することに意識が向きます。
趣味でダンスを習ったり、動画投稿を始めてみるのもおすすめです。
癸(みずのと)意味
「癸」は五行に表すと、陰の水です。雨を表し、季節によりますが12月・1月・2月だとみぞれや雪になります。
癸は、雨を降らせ植物や穀物が育つには必要な存在となります。雨がポタポタと降り注ぐといった意味があるので物事に対してはじっくりじっくりコツコツタイプです。
通変星傷官の年(創作•繊細の星)

2025年通変星傷官になる年の方は・・・日干【壬】の方です。
傷官の意味としては、「繊細・創作意欲」 です。
芸術家を思い出すと、繊細で細かいと言った印象があります。
納得いくまで何度も直してを繰り返し作品を仕上げます。私からしたらこれで十分素晴らしい作品なのに。と思うにですが・・・。
そいったイメージをもつ傷官なのですが、この1年は感性が鋭くなり、言葉にも少しとげが出やすくちょっとした言動にイラッとすることも。
傷官は美意識の星です。ちなみに私はこの年に歯列矯正を開始しました。
対人関係とワイワイといった年を過ごすより、何か極めたいものに向き合うと良い年になりそうです!
十二運絶(ぜつ)弱運
運勢の流れの中で最もエネルギーが低い状態を示します。
次の段階へと進む準備が整った状態を象徴します。物事の終わりや、完結を意味する運気です。
通変星傷官(日干壬)2025年の運勢相性•過ごし方

壬は海や川を象徴とします。そこに乙の草花があり命式にもよりますが、水面に浮かぶ草花や河岸に咲く草花をイメージしてみてください。
どちらにしても、美しい景色です。スケッチでもしたくなりますね!
通変星傷官は芸術や創作に関係するので、美しいものをみたり触れてみたり。
美術館を訪れたり、読書や映画館で映画を観るなど。芸術に関わるものを増やすことがおすすめです。
感性を磨く一年にしてみてはいかがでしょうか?
壬(みずのえ)意味
「壬」は五行に表すと、陽の水です。海、川といった大きな水です。
イメージすると大きな水の流れがあります。包容力があり流動的で変化を求め続ける性質があります。そういった特徴があるので一つの場所に留まることは、水の流れを悪くします。
広い視野をもち、環境の変化にも強く物事に対しても柔軟に対応していけます。
通変星偏財の年(賑やかなお金•人脈の星)

2025年通変星偏財になる年の方は・・・日干【辛】の方です。
偏財の意味は「賑やかな人間関係とお金」です。
偏財の年は、人間関係・恋愛・出会いが増えます。
その分交際費も増えお金も派手に使いますが、返ってくるものも大きい。
偏財の年は我慢やセーブがなかなかきかないので注意も必要です。
もともと偏財が命式にある方は、偏財が大過傾向にありギャンブルなど賭け事は慎重になった方がよろしいかと思います。
私の経験上、一生にあるかないかのモテ期がきて人間関係が賑やかになった年でした。
素敵な出会いに期待したいですね!
十二運死(し)弱運
死は十二運の中で運気がかなり低下し、活動の終わりに近づく時期を象徴します。
ただし、これは必ずしも「死」という言葉そのもののネガティブな意味だけではなく、一つのサイクルの終わりや、新しい始まりに向けた準備の時期を表します。
通変星偏財(日干辛)2025年の運勢相性•過ごし方

辛はよく宝石とイメージされますが、乙と組み合わさるとハサミやカッターに変身します。
草花を刈り、素敵な花束を作るために。
カッターは自分自身で草花は周りの人びとをイメージするので、新しい趣味や好きなことを通して出会いが増え人間関係が賑やかになる。
お金を意味するならば、花束を自分が作りそれを誰かにプレゼントする、するとお礼が返ってくる。
通変星偏財は、奉仕活動にも縁があります。
それが、財産や投資を意味すれば、恋愛や人間関係に進展するのか。
人付き合いが多くなる年なので、気疲れやストレスに注意です。
飲み会が増え不規則気味になることもあるので、その分ご自身の体も労わるようにしてみてくださいね。
辛(かのと)意味
「辛」は陰の金に属し、宝石です。これは冷静さや慎重さを意味します。
金属は磨かれることで光を放つため、辛の人は、自分を磨き続けることでその本質が発揮される性質を持っています。
物事に対して細かく、緻密な面があり、感性が鋭く、美しいものや完璧さを求める傾向があります。
まとめ
2025年通変性別で運勢を勝手に予想してみました!
人それぞれ命式によって感じ方は違いますが、私の経験では割と各々通変星の意味通りの1年を過ごしてました。
比肩〜偏財の5年間は賑やかなイメージがあり実際、プライベートが充実した期間になりました。
頭の片隅に入れておくだけで、その1年は充実した年になることでしょう。
ご参考までに。
お読みいただきありがとうございました!
人気記事