香眠セラピー体験談シリーズ、第2回。命式に「土」が0の50代女性のお話です。
ストレスやプレッシャーを抱えやすく、その上今年の暑さは尋常じゃない。
湿気の多い土地柄なので、蒸し暑さも相まって身体の重だるさを感じておりました。
今回選んだ香りや施術中の変化も記事にしました。
お悩みとご相談内容
今回ご来店いただいたお客様、50代女性。
「ストレスやプレッシャーを感じやすく、蒸し暑さもあって体がだるい」とお話ししてくださいました。
特にこの暑い夏の季節は、心身の緊張と気候によるだるさが重なりやすいようです。
余談ですが、五行で夏は「心」を司ります。
心が昂り、過剰になると「動悸」「不安感」「寝つきが悪く、眠りが浅い」「顔がほてりやすい」と言った体に現れやすいのです。
体がだるいとなる原因の一つに、夏場の冷たい飲み物やカフェインの摂りすぎによる胃腸への負担も考えられます。
特に50代は体調の変化が出やすい時期でもあり、ちょっとした生活習慣の影響が強く出ることもあります。
命式の特徴
今回のお客様の命式では「木2・火1・土0・金2・水1」という五行バランス。
特に「土」がゼロであることが大きな特徴です。
土は消化器や安定感をあらわし、体の中で水分の巡りを調整する役割を持ちます。
この土の働きが弱いと、水はけが悪くなったり、湿気が体にたまりやすく、重だるさを感じやすい傾向があります。
また、木と金がそれぞれ強めに出ているため、プレッシャーやストレスを受けやすい状態にもつながります。
選んだ香りと施術の様子
今回選んだのは、レモングラスとジュニパーベリー、そしてもう1種類(巡りを助ける香り)をブレンドしました。
- レモングラス:消化器系のサポートや気持ちのリフレッシュ。土(脾胃)の働きを助け、心身を軽くしてくれる香り。
- ジュニパーベリー:体の水分代謝を促し、むくみやだるさを流してくれる香り。腎(水)をサポートしてデトックスを助けます。
お客様のお好きな香りもプラスして、暑い夏にぴったりなスッキリしたアロマブレンドになりました。
施術では肩や背中を中心にアプローチしました。
ストレスやプレッシャーで緊張しやすい部分をゆるめ、香りとともに巡りを促すことを意識しました。
施術中と施術後の変化
施術中と後の変化がありました。
トリートメントの途中でトイレに行かれ、体の巡りが動いたことを実感されていました。
施術によって血流やリンパの流れが促されると、こうした反応が出ることがあります。
また、施術後は「少し体がだるい」とおしゃってました。
ネガテイブサインではなく、むしろこれは老廃物が流れ出した後に感じやすい一時的な反応で、体が整っていく過程のサインでもあります。
だるさのあとに、すっきり感や深い休息につながる方が多いです。。
まとめ|命式と体の声のリンク
今回のお客様は、命式に「土」がゼロという特徴がありました。
実際に、蒸し暑さで体が重だるく、ストレスやプレッシャーを感じやすいとのことでした。
命式に表れる偏りと、体が伝えてくる声がしっかりリンクしているのを改めて感じました。
香りで巡りを整えることで、体は自然と反応を見せてくれます。
「最近だるいな」「なんとなく疲れが抜けない」と感じるときは、香りの力を借りてみるのもおすすめです。
ほんの少しでも体が軽くなると、心もふっと楽になりますよ。
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