今回は、四柱推命の己(つちのと)についてと性格が悪い?の疑問を解説してみました。
四柱推命による己は土性であり自然界では、田畑をイメージします。
性格は温厚で「育てる」ことに長かけており、十二支が組み合わさるとより性格、特にパートナーや配偶者との関わり方に影響します。
己(つちのと)は性格が悪いの疑問

己(つちのと)は、己(おのれ)ともよみます。四柱推命において、己は五行で「土」の性質をもちキーワードとして「中央•頑固•動かない」といった特徴があります。
己は、体の中央であり自分自身なのです。日干に土をもつ人、命式に土が多い人はより自己が強い、頑固、人の輪の中心的存在になります。
己の性格が悪いと言われる要因に、土の「頑固さや融通がきかない」という面が強く出ているのではないかと思います。
人は、仲間意識や協調性を大事にする傾向があり、意見に沿わない人は「話が通じない、合わない」「いっても無駄」といって排除的な態度を取られることがよくあります。
それは、己の性格が悪いのではなくむしろ人の本質を一番よく見ていて理解する能力が高から。
「はい•いいえ」がはっきり言えるし、「それは何のために?」をしっかり考えられるからこそなのだと思います。
はっきりものを言うので、あとから「あーだこーだ」言って悩み込むことはあまりなく、むしろ清々しさを感じさせます。
反対に、日干が己で月令を得てない、火の五行がない(火から土に力を与える相生)命式は身弱になります。
それは、自分自身を支えるエネルギーが弱いため、消極的で人の意見に流されやすくストレスを溜めやすい傾向にあります。
自分の身を守るための行動は、時として自分勝手と思われがちですが「身弱己」は、あえて性格が悪いと思われる態度を取ることで、本来の自分らしさを取り戻せるのです。
己(つちのと)四柱推命の意味と特徴
四柱推命において、人の性格や性質を見るのに十干が重要になります。
十干とは天のエネルギーを受け、生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時刻それぞれに「天干」が入ります。
十干には、「甲•乙•丙•丁•戊•己•庚•辛•壬•癸」の10種類の総称で、それぞれ〈木•火•土•金•水〉の5種類に分けられます。
また、十干は陰と陽にも分けられ兄弟関係に例えられます。
その中で「己」は土の陰(弟)にあたります。
己は自然界において、「田畑•田んぼ•肥料」になり作物、植物を育てるのに必要不可欠です。
己の性格は、温厚で社交的です。周囲のサポートや、人と人の間に入って調整役に徹したりと何かと人から重宝される存在です。
器用貧乏とは己のことで、気になる物事には何でもチャレンジし習得も早いです。しかし達成した途端、飽きるのも早いのです。
一つのことを極めれれる物事を見つければ、己の右に出るものはいないでしょう。
己の恋愛傾向
恋愛や結婚傾向を見る時に、最も重要なのは「日干」になります。己を日干にもつ人は、優しくて気配り上手です。
大切なものや人間関係には熱心に愛情を注ぎ育みます。気遣いさんで、恋愛に関しては振り回されやすく、疲れやすいのが難点。
好きになった人ができても、自分から積極的にアプローチはせず、遠くから相手の様子を伺います。共通の趣味などを見つけると、仲良くなるのも早いです。
己は土性なので、堅実で安定を好みます。
結婚においても、相手に求める条件は「安心感と現実的」です。夢ばかり語って行動が伴ってない人や、生活習慣が不安定な人や自由気ままな旅人タイプを配偶者には選びません。
現実的で、安心感がありサポート上手の己は、家族や育児において良き奥さん、旦那さんとして頼られる存在です。
己の仕事と適職

己は、職場においても宝庫され縁の下の力持ちです。また、田畑を耕し、種を植える場所ですので「育てる•教育関係」に縁がある仕事にも向いてます。
農業•林業•園芸•建設業に適職がありますし、飲食業や食に関する仕事も己にはマッチしてます。
己(つちのと)が日干にある芸能人
- 薬師丸ひろ子
- 反町隆史
- 設楽統
- 深田恭子
- 水卜麻美
- 小日向文世
- 秋元康
- 米倉涼子
- 米津玄師
- 江口洋介
- 山本太郎
- 井ノ原快彦
- 上野樹里
- 中村アン
- 草野マサムネ
- 長友佑都
- 伊達みきお
- 北村匠海
- ウド鈴木
- ベッキー
- 遠藤章造
- 城田優
己(つちのと)と十二支の組み合わせ
己と組み合わさる十二支は、「丑•卯•巳•未•酉•亥」の6つです。
日干支はその人自身の本質、性格、配偶者やパートナーとの関わり方を見る上で一番大切な干支になります。
己丑(つちのとうし)
己は「土」で十二支の丑も「土」の性質になり丑は1月の湿った土です。雪の中にある田畑をイメージし内に秘めるものがあり、秘密主義な人です。
より、土の性質が強い人なので安定感と落ち着きがあります。頑固で融通が利かないところがありますが、いったん決めたことには最後までやり抜く粘り強さが持ち味です。
己卯(つちのとう)
己の土と十二支の卯は木の五行になります。春の草花が土から栄養を吸い上げ作物や植物が成長する様子を表します。
勢いがあり、行動力のある人となり人助けやサポート役に徹します。人の好き嫌いは多い方で疑い深いので、信用関係を築くのに時間がかかるタイプです。
己巳(つちのとみ)
己の土と十二支の巳は火の五行です。夏の田畑となり、作物や植物が実り鮮やかな景色となります。
見た目から物腰柔らかく、情熱があり華やかさがあるので人からよくモテます。しかし乾いた土でもあるので内面は、頑固で感情的な面があります。
己未(つちのとひつじ)
己は土で未も同じ土の五行となり季節は、7月で夏野菜など収穫の多い田畑となります。
収穫が多いというイメージから、人を育てる、教育者として活躍できる人です。未は夏で火の要素も含んだ土なので、短気であっさりした面があります。
人間関係においては距離感を大事にすると良さそうです。
己酉(つちのととり)
己は土で十二支は酉の金で季節は9月の田畑をイメージします。
土は金を生む関係でありますので、表現や創作意欲の高い人となります。金は、感性が鋭く神経質で完璧主義なところがあるので人の好き嫌いもはっきりしてます。
土に金が埋まっているように、保持的であり責任感も強い人です。
己亥(つちのとい)
己は土で亥は水の五行で季節は11月の田畑になります。
土に潤いの雨が降り注ぐように、田んぼや沼地ようなイメージです。亥は「猪突猛進」のように目標に向かって突き進む姿勢があります。
達成感を味わうと、また次の目標を見つけ始めるので熱しやすく冷めやすい傾向にあります。
普段は、温厚で大人しい人ですが正義感は強く使命感の強い人です。
己(つちのと)と十干の相性
日干は(日柱の天干)で、生まれた日のエネルギーを受けており「その人自身の魂」を表します。
相性は、この日干同士でみます。十干を自然界に置き換えたり通変星の組み合わせで解釈するとより相性が簡単にわかります。
己(つちのと)と甲(きのえ)正官
大地に苗が根を張り実りある関係になり大吉です。※干合の相性
よき配偶者やパートナーに恵まれ、ビジネスパートナーであれば相手をサポートすることによって発展や成功を納められる関係になります。
己(つちのと)と乙(きのと)偏官
大地に草花が咲き誇る関係となり大吉です。
対等に付き合い合え、社会的に地位や名誉に恵まれますしスピード結婚もありです。
己(つちのと)と丙(ひのえ)印綬
太陽が田畑に光と温もりを与えます。
目上や上司から引き立てを受けやすく、ピンチな時に助けを得られる相性です。
また己は与えられるとそれに応えようとするので、丙にとって与えることに喜びと存在意義を感じるでしょう。
己(つちのと)と丁(ひのと)偏印
土が固まり釜戸となり、炎を守る関係です。
本来は、火が土にエネルギーを与える相生となるのですが、子(土)が親(火)を守る相性になります。
部下や弟子が上司、師匠を持ち上げたり貢献します。
己(つちのと)と戊(つちのえ)劫財
高く強い山と柔らかく栄養豊富な田畑の相性です。
己にとっては、守ってくれる兄のような存在となり相手から守ってもらえ心強い存在です。
ただし弱い土であれば良好な関係ですが、お互いが強い土性であれば口うるさく干渉してくるような上司や友人関係となります。
己(つちのと)と己(つちのと)比肩
お互い、同じ土性となり敷地面積の大きい田畑になります。
ただ大きい田畑となるだけなので無作用です。どちらかの命式に木行があればかなり実りある関係にはなりますが、基本はあまり発展の見込みはありません。
似たもの同士でもあるので、考えてることが一緒で楽ではありますが、どこか物足りないと感じる相手となるでしょう。
己(つちのと)と庚(かのえ)傷官
田畑や大地から金がを発掘する関係です。
庚は強い鉱石になりますが、石だらけの土や田畑は作物が育ちづらい難点があります。相手のわがままに付き合わされたり、犠牲になるだけで何も得られない相性となります。
しかし、己は育てる、サポートする使命があるのでいつの間にか相手に奉仕することが当たり前になってることがあります。
己(つちのと)と辛(かのと)食神
田畑と貴金属、宝石の関係です。
土の中に、デリケートな宝石が眠っているようでお互いが神経質になりやすく、また相手から傷つけられやすい関係になります。
ただ、辛(宝石)を扱うように己は相手の面倒を見たり可愛がります。相手には甘やかしすぎないこととで冷静に関係性を保つことが大切です。
己(つちのと)と壬(みずのえ)正財
田畑と海や川の関係になります。
大きい海や川を己(田畑)はせき止めることはできません。相手に流されやすくいつの間にか相手の思うままに動かされているなんてことがあります。
得るものは大きいですが、その分出ていくのも大きいと言う点があります。相手の性格を見極めることでうまく繁栄し合える関係になります。
己(つちのと)と癸(みずのと)偏財
田畑に恵みの雨が降り注ぎます。
相手から沢山の愛情や恩恵をもらえます。相手が強い雨で(水の多い命式)ある場合土はドロドロになり田畑は使い物にならなくなってしまいます。
決して相手の優しを利用しないように注意し感謝を忘れないでくださいね。
まとめ
今回は、己について解説してみました。
性格が悪いの理由に、「自分が強い」にあります。己は「おのれ」とも読み利己的、自己、克己心の意味があり時に自分中心に物事を考える傾向にあります。
それは、己が安定や自分の身を守るための行動に過ぎないからであり、五行の中で一番、安定と現実的な性質を持つからこそなのだと思います。
信念を持って、己さんの良さを発揮できる環境があれば、必ず成功と繁栄できることでしょう!
参考になれば幸いです、お読みいただきありがとうございました。
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